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レポ
美を競う男の子のミスコン「東京化粧男子宣言!」イベントレポート
化粧した男の子が美しさを競う、史上初の女装ミスコンイベント「東京化粧男子宣言!~Tokyo Cosme Boy Contest~」が、2009年11月28日に荒川区のムーブ町屋にて行われました。
なぜ、女性はズボンをはけるのに、男性はスカートをはいてはいけないのだろう?
そんな素朴な疑問から生まれたこのイベント。男性が化粧をして美しく着飾ったっていいじゃない。何でだめなの?・・・確かにそうです。なぜいけないのかと聞かれると、答えが見つかりません。
このイベントは、ニューハーフコンテストではなく、出場者はいたって普通の男の子。8名の男性に、1人ずつ女性のスタイリストがつき、男性が女性にプロデュースされる形で、ファッションやヘアメイクがコーディネイトされました。
左から、「ゴシック&80's」がテーマのじゅんさん、 「キャンディーッシュエッジスパイスがテーマの」みなみさん、「花魁道中」がテーマのモルガンさん。
「ギムナジウム探偵」がテーマのmakiさん、「セクシー&ファンタジーTomcoのバーレスクショウ!!!!」がテーマのTomcoさん、「男装麗人」がテーマのMilk-rollさん、「小悪魔なお嬢様」がテーマのるるさん、「ヒステリックブライド」がテーマの暮浩平さん。
審査員は、ニューハーフセクシータレントの月野姫さん、ミス・ユニバース・ジャパンの企画運営を手がけるアイビージージャパン株式会社取締役の谷本龍哉さん、女装家であり性社会史研究家の三橋順子さん、「キャンディ・キャンディ」で有名な漫画家のいがらしゆみこさん、という豪華な4名。
司会を務めていたのは、いがらしゆみこさんの息子で、女装タレントのにしだ奈波さん。キャンディのようなツインテールと赤いワンピースが似合っていました。
イベントの総合プロデューサーとして司会進行も務めていた、井上魅夜さん。
トークショーでは、スタイリングを担当した女性も登場し、化粧をしてみた感想やこの日までの苦労などが語られました。今回が化粧(女装)初体験という方も多かったようで、「化粧した自分を見てイケてると思った?」という質問には8人中6人が"イケてる"と手を挙げていました。
ただならぬ色気を発していたTomcoさん。普段は美術の先生をしているそうです。
一番背が低く、子供っぽいかわいらしさのあるmakiさん。実は最年長で、三十路の会社員。この日のために、抹茶ヨーグルトパックで肌荒れを治したそうです。
あえて「男装麗人」というテーマで、男装する女装というちょっとややこしい女装を披露してくれたmilk-rollさん。普段は、役者としてものまねショーのスタッフをしているそうです。 得意な顔まねは「牡丹と薔薇」の小沢真珠。
そのまんまビジュアル系バンドとしてデビューできそうなイケメンのじゅんさんは、この日のためにダイエットをして、身長158cmで51キロ→49キロに落としたそうです。カジュアルな服とメイクが逆に目立っていたみなみさんは、普段からユニセックスな服を着るのが好きだそうです。
るるさんのスタイリングを担当したひなどりさんは、「わたしよりも、足とかウエストが細くて、正直嫉妬しました。」とコメント。
Tomcoさんのスタイリングを担当したグラニータさんは「彼はおしりが綺麗なんです。」と、後姿の美しさをアピール。
最後に、審査員特別賞と優秀賞の発表。審査員特別賞は、みなみさん&ペキ子さんペアが勝ち取りました。
三橋順子さんと月野姫さんから賞状とトロフィーが渡されます。カジュアルで、そのへんに歩いていそうな無理のないスタイリングが受賞のポイントだったようです。
優勝は、るるさん&ひなどりさんのペア。
いがらしゆみこさんと谷本龍哉さんから賞状とトロフィーが渡されます。
「化けっぷりが一番すごかった。」と語るいがらしゆみこさん。化粧の美しさだけではなく、椅子に座って待っている時のポーズや仕草、表情などが、終始かわいさを保っていたところが評価されていました。
優勝コメントで天然っぷりを発揮していたるるさん。はにかんだ笑顔がたまらなくかわいい。
次回もお楽しみに!ということでイベントは終了。
イベント終了後は、お客さんやテレビの取材陣に囲まれて大変なことになっていた出演者のみなさん。女の子に囲まれて「かわいー!」と写真を撮られまくる、優勝者のるるさん。
るるさんは、普段は普通の大学生。小さい頃から「かわいい」と言われ、遊びで女装もしたこともあるそうですが、本格的な女装は今回がはじめてとのこと。足の細さは「運動してないんで・・・」だそうで、表情に関しても得に意識はしてなかったようです。「また機会があればやってみたい。」と言っていました。
残念ながら入賞出来ませんでしたが、華やかな美しさが目立っていた暮浩平さんは、なんと、群馬県から来ていた18歳の高校生。ビジュアル系バンドのボーカルをやっているそうです。そして、スタイリングを担当した凛さんも、ビジュアル系バンドの女性ボーカル。凛さんはよく男に間違えられるそうですが「男と間違えられるのはすごくうれしい。」とのこと。
テレビの取材を受ける、審査員特別賞を受賞したみなみさん。日テレの「真相報道バンキシャ!」で一部紹介されるようです。
最近やたらと騒がれている、草食系男子、スカート男子、乙男(オトメン)、女装子(ジョソコ)など、化粧をしたり、かわいいものが好きだったり、男らしくないと言われる男性たち。そういった男性が増えてきたのも、「男らしさ」や「女らしさ」よりも、「自分らしさ」が認められる時代になってきたのだと思います。
男の子がかわいくたっていいじゃない。女の子がかっこよくたっていいじゃない。
ビフォーアフターのまとめ

エントリーNo.1:じゅんさん(スタイリング 三条さん)

エントリーNo.2:みなみさん(スタイリング ベキ子さん)

エントリーNo.3:モルガンさん(スタイリング 麻也さん)

エントリーNo.4:makiさん(スタイリング 蒼来さん)

エントリーNo.5:Tomcoさん(スタイリング グラニータさん)

エントリーNo.6:milk-rollさん(スタイリング めいさん)

エントリーNo.7:るるさん(スタイリング ひなどりさん)

エントリーNo.8:暮浩平さん(スタイリング 凛さん)
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