デキレル女子図鑑

レストランを心から愛する男前女子秋山あゆ #01

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 秋山あゆさんと出会ったのは、昨年秋に行われた友人の誕生日パーティー。
美人系の顔だちとスレンダーな立ち姿の彼女を見て「友達になりにくいタイプの人だ」と思った。でも再会した途端、私の気持ちは180度変化した。

 デキレル女子図鑑とは、東京ナイロンガールズから見た「デキル」+「キレ者」な女子を紹介するコラムです。デキレル女子として、自分なりのポリシーを持ち仕事やプライベートに全力投球している女子に、Ya-koが密着インタビュー! デキレル女子になるヒントを見つけていきます。

秋山あゆさんプロフィール

ayu007.jpg 千葉県出身の20代後半戦中の女子。レストランと写真が好きな典型的B型で、女子なのに中身は男前のガッツあふれる性格。何でも直感と本能で動き、考えるよりとりあえず動いてみる! が信条の単純明快なスカッとするデキレル女子。

ブログ:
http://blog.livedoor.jp/hugeakiyama/

キレイだけど男前、愛されるキャラクター

ayu002.jpg あゆさんは食に携わる仕事を日々頑張っている女子。

 短大で食文化を専攻、卒業後新卒で大手飲食チェーンへ入社し、レストランの現場経験を経て商品開発を担当。その後退職、カフェの店長を経て前職で出会った現職場代表から誘われ、現在は商品開発を担当している。

 どんなに忙しくても笑顔を忘れないあゆさん。同僚と話している時や、お客様に挨拶をする時、彼女は一瞬にしてスカッと笑顔になる。その笑顔はどこからくるのか。そして、彼女をよく知る同僚の女性も彼女のことを「男前だけど、おっちょこちょいな人でもある」と話す。

 出会った人がまずキレイだと感じる彼女だが、彼女自身は仕事スイッチが入りすぎて、女子なことを忘れることもたびたびの様子。常に「仕事が好き」と公言しているのに、無理せず自然体だ。「女子なのに男前」のギャップはどこから生まれるのか?

ayu003.jpgYa-ko(以下Y):「あゆちゃんの肩書きは商品開発だけど、色んな業務をやってるよね? 」
あゆ(以下あ):「そうだね。『企画』と名前がつくことは何でもやってるね。各店舗で提供している料理や、メニュー構成や、新店舗のオープニングパーティーの招待状のトータルデザインなども担当してるよ」

愛される理由は、男前なのに人間味あふれる人だから

あ:「(店舗密着取材写真を見ながら)誰? この男前な人(笑)。私ってこんなに男前だったんだ......」
Y:「りりしい姿ばかりでしょ? あゆちゃんを見つけてカメラを向けてもすぐ動いちゃうから、追うのに一苦労だったよ。ワンピースであんなに高いヒールの靴なのに、鉢植えを持って走っててビックリ(笑)。」
あ:「かなりあわあわしながら動いてたんだよね」

Y:「あゆちゃんは、仕事している時間が長すぎて家にあんまりいないイメージ」
あ:「確かに4時間も家にいない場合もあるかな」
Y:「ベッドで寝ないでソファーでよく寝てるよね(笑)」
あ:「そうそう! (笑)。今は他に仕事をお願いできる人がいなくて......。繁忙期だから、がけっぷちで常に全力疾走してる。でも、それは現場も私以外の本社のセクションも変わらないんだよね」

Y:「仕事では男前なのに、結構おっちょこちょいだよね? 少なくとも3回はあゆちゃんが机にコーヒーをこぼしたのを知ってるんだけど......」
あ:「そうなの(笑)。ペンタブレットでイラストを書きながら別のことをしていると、カップの存在を忘れて腕で払いのけちゃって......。何回机の上の書類が被害を受けたことか」
Y:「カップの存在を忘れるほど作業に没頭してるんだね。男前の証かも」
Y:「夜中に職場の冷蔵庫のアラーム音でびっくりしていたこともあったね」
あ:「そうそう! あれは本当にびっくりしたよー! 」

仕事の原動力は、「信頼できる仲間がいること」

Y:「あゆちゃんの仕事の原動力は何だろう? 」
あ:「現場がこっちを見てくれて、受け止めてくれるからかな。何より、レストランが好きだから。信頼するスタッフがいて、この仲間じゃなかったらきっとここまでできないと思う」
Y:「仕事ってやっぱり人と縁に大きく影響受けるよね。信頼できる仲間がいると、自分の限界を超えても仕事する気力もわいてくる」
あ:「うん、そうだね」

原点は「現場が好き」であること

ayu004.jpg Y:「あゆちゃんはよく『現場が好き』って言ってるけど、商品開発担当者として『現場』ではなく『本社の人』になることに抵抗はなかった?  」
あ:「商品企画への配属を伝えられたときは悩んだよ。でも、現場にはいつでも戻れるけど、現場から本社に行けるチャンスはなかなかないから、このチャンスを活かそうって思ったんだ。あまり深く考えずにスパッと決めちゃった(笑)」

Y:「あゆちゃんが仕事をする上で、心がけていることがあったら教えて? 」
あ:「常に現場目線で、自分のエゴよりも現場を優先することかな。それが一番大事だし、心がけていることだね」

仕事に没頭するのもいいけど、たまに外に目を向けるのも大事

ayu006.jpgY:「あゆちゃんは積極的に外出したり、遊んだりしているイメージがあるんだ。意識してるのかな? 」
あ:「ただ単に遊ぶのが好きだから、単純な理由だよ(笑)。好奇心が旺盛だからなんだけど......」
Y:「あゆちゃんが意識して外出したり遊んでいると感じたのは理由があるの。ずっと同じ仕事をしていたり、同じ業界にいると、自分たちの常識と自分たちの仕事や、業界を知らない人との常識がずれてこない? 外出したり、遊んだり、仕事関係以外の人と話すことで、客観的に自分の仕事を見つめられるよね」
あ:「深くはなっていくけど、得られる情報や見えるものは少なくなるよね。でも、自分から外に出て行かないと、自分の予想外のことを知ることもないし、自分が成長するきっかけを逃しちゃう」

今後の野望は「人を大事にする」こと

Y:「今後の仕事に対する野望は何だろう? 」
あ:「はっきりと野望という形では抱いていないけれど、女性が働きやすい飲食業界にしたいと思っているの。現場の社員は拘束時間が長い分、結婚や子育てを考えると女性は現場を離れなくてはいけないでしょ? 現場で長く女性が仕事を楽しめる飲食店はまだないと思うんだよね。女性に対するインフラを整えたいと思ってる」
Y:「そうすることで、男性にもいいことがあるよね。亭主元気で留守がいい家庭もあるかもしれないけど、男性だって育児に参加したり家庭を大事にしたい気持ちはあると思う。拘束時間が長くて、生活に疲れてしまうと仕事もうまくいかないよね」

あゆ流!「仕事のしかた」

ayu005.jpgY:「あゆちゃんはしっかり自分を持った人だと思っているんだけど、『自分らしい仕事のしかた』にこだわりはある? 」
あ:「いつも仕事に対するパワーを持つこと。それは、レストランが好きという気持ちを絶対にブラさないことから生まれてくるの。そのために、自分たちが行きたいと思う店を常に作っていきたい。例えば、料理ひとつとっても、これは出したくないな、ともやもやしていたら何時間かかってもでも何案でも出すよ」

Y:「気持ちをブラさないために、一切妥協しないってこと? 」
あ:「私が妥協したら、現場の人も妥協した売り方をしちゃうよね。私が全力の物を出し続けていたら、店舗の人も全力で答えてくれる。そうだなぁ、常に臨戦態勢でいるよ」
Y:「男前な発言だねぇ(笑)」

あ:「お店のブランド力は常に保持しなくてはいけないから、やっぱり臨戦態勢になっちゃう」
Y:「にらみを利かせてるってことかな(笑)」
あ:「本社勤務の立場としては、それも大事だからね。それでお金をもらっているわけだし、プライドを持って仕事したい。最初に就職した会社の場合、自分の仕事をどれだけ時間内に効率よく片付けられるかが基準だったんだけど、今では男前と言われるほど仕事をするようになって、人って変わるんだなぁって思ってるんだ」

社内でちょっと恐れられている存在でもある

あ:「社内で『怒らせてはいけない3人のうちの1人』に入ってるの。さすがに順位は知らないけど(笑)」
Y:「(大笑)」
あ:「私の機嫌が悪いときは空気を読んだ同僚がほかの人に仕事の相談をしていることもあったよ」

最後に、"専業主婦になりたい"という20代女性にヒトコト

ayu008.jpgY:「ところで、最近働きたくないから専業主婦になりたいっていう女性が増えてるらしいけど、どう思う? 」
あ:「とてももったいないと思うなぁ。流れ作業のように仕事をして日々を過ごすのはもったいない」
Y:「自分のやりたいことが見つからないから、ラクしたい気持ちにもなるのかもしれないけど、100%理解している人って少ないよね? 」
あ:「うん、私の周りにもほとんどいないよ」
Y:「今、目の前にあることを嘆いてばかりで働きたくないと思ってもなにも解決しない」
あ:「そうそう。仕事で無理に目標を見つけるのは難しいと思うけど、仕事でもプライベートでもいいから何か1つでも『これは』と思うことを見つけるといいかも。毎日ルーティーンになって過ごしてしまうのが一番良くないと思う」
Y:「そうだね、その辺はある意味勢いがあってもいいと思う」
あ:「自分のアンテナが反応するものが必ずあるから、その時にハッと気づけることが大事だよね。アンテナ磨きは忘れちゃいけないね」

取材協力:
「新」 -ARATA-
株式会社HUGE

インタビューを終えて

 東京ナイロンガールズの構想が持ち上がり、テーマの1つが「媚びない女子」と聞いてすぐ、仕事にプライベートに頑張っているイキイキした女子を取り上げたコラムを書きたいと思いました。
それと同時に、私の脳裏に浮かんだのはあゆさんでした。まさに「デキレル=デキてキレ者の女子」というテーマにふさわしい女子です。

 彼女に直接会って話すと、とてもしっかりした考えの持ち主で、それから会うたびに違う一面を発見し、そして変わらぬ一本筋が通った男前な彼女の姿勢に惚れ直します。

 確かに、好きなことを仕事にできる人は限られています。好きなことを仕事にしている彼女でも、多忙のあまり落ち込んでしまうこともあります。疲れて休みたい気持ちも分かります。ちょっと楽をしたいときもあるし、1日寝て過ごせることの幸せも知っています。

 この「デキレル女子図鑑」は、デキレル女子をただ紹介するだけではなく、今「自分はデキレル女子ではない」と思っていたり、「なんとなくいつも自信がもてない」女子を応援できるコラムにしたいと思っています。

 いつも彼女たちが頑張っている背景には流されることのないブレない「思い」があるからです。このコラムで紹介するデキレル女子のぶれない「思い」を通して、あなたのデキレル部分を発見してみませんか?

 それがあなたのデキレル女子への第一歩になるはずです。

Ya-ko | 2009.08.06 12:00  | コメント(2)

コメント(2)

Ya-koさん、この度はおめでとうございます!
楽しみにしてます!それにしても、Ya-koさんをはじめ働く女性はカッコいいですね〜これからも、楽しみながら頑張って下さいね!陰ながら応援してますから〜♡ 

はじめましてー。
デキレル女子ずきなものですw

これからもたのしみにしてますので、がんばってくださいなー。

レストランを心から愛する男前女子秋山あゆ #01

Ya-ko
いつかは呼吸するようにブログが書きたいと夢見るブログ業界の片隅にひっそりと生きる人。基本的に非モテのネット系リア充属性。好物:写真を撮る事、スポーツ全般、友だちと遊ぶ事、美味しい物を食べる事。大好物:写真を撮る事(デジタル一眼、フィルムカメラ、トイカメラ、ポラロイド所有)、サーフィンしつつ波間で海に浮かぶ事。
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