コラム

鯉に恋する水辺探訪

で、でか! 巨大鯉に骨抜きだぁ-多摩中央公園(東京都多摩市)【鯉恋探訪 VOL.21】

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まさかこんな無機質な池に
巨大鯉がうようよいるなんて……



鯉とのふれあいを求めて水辺を探訪する、新感覚おでかけガイド「鯉に恋する水辺探訪」。
今回訪れたのは多摩センターのランドマーク的存在・多摩中央公園です。



多摩ニュータウンのなかでも特ににぎやかな多摩センター駅周辺。商業施設が立ち並び、昼間は親子連れでにぎわいます。
その、多摩センター駅からまっすぐ伸びる、パルテノン大通りのつきあたりにあるのが、多摩市の文化施設であるパルテノン多摩。そしてその周辺には多摩中央公園が広がっています。

公園内には芝生の広場と大きな池があり、まさに市民の憩いの場と言った雰囲気。
芝生で読書や昼寝をする人、池のほとりのベンチでお弁当を食べる人などがいて、公園全体にゆったりとした時間が流れています。


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この大きな池、日本庭園と違って、コンクリートでできた現代的なデザイン。こういう無機質な池には、まさか鯉はいないだろうと思いながら、だめもとで池の中をのぞきこんでみたんだけど……。

うおっ!
でっかいのがごろごろいる!! しかも意外と錦鯉率も高いぞ!
あまりにも鯉が立派すぎるので、はじめて訪れた人は皆感嘆の声をあげながら岸まで近づいて鯉を凝視しているわ。みんな、このグラマラスな肉体に悩殺されてるね!


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で、池に近づくと、鯉がわらわらと寄ってきます。口をあけてエサをおねだりするわけじゃないけど、相当人懐っこい。
でも、この池の鯉にはエサやりは禁止なの。生態系が乱れるということで、かなり強い調子でエサやり禁止を呼び掛けている看板がありました。
そうか。だから、おねだりまではしないのか……。かなり巨大な鯉なので、きっと過去にはエサをたくさんもらってきたはず。だから、人を見て熱心におねだりをした時期もあったんでしょう。
だけど、最近は誰もエサをやらなくなったから、近寄ってきて足元でぐるぐる回るだけにとどまっているのね。ほしいけど、言い出せないのね。なんて切ない鯉心なのかしら!

せっかく鯉のすぐ近くまで近寄れる構造の池だってのに、鯉の秘めたる想いには応えられないもどかしさ。でも、健康で長生きしてもらうためには、時として心を鬼にしてつきはなすことも大切なの。どうか許して頂戴!





鯉スポット判定


鯉に恋する総合評価:★★★★☆【4つ星】
美貌(錦鯉率)   :★★★☆☆【3】
グラマラス(大きさ):★★★★★【5】
おねだり(人懐っこいか):★★★☆☆【3】
おさわり(鯉との距離):★★★★☆【4】
垣間見(水の透明度):★★★☆☆【3】
口説きやすさ:エサやり不可




スポット情報


多摩中央公園(東京都多摩市)
京王相模原線・小田急多摩線多摩センター駅下車徒歩5分







マダムアキコ

マダムアキコ


関西出身、生き物大好きな理系編集者&ライター。お酒メーカ―、編集プロダクション勤務を経て2012年よりフリーランスに。健康・ペット・釣り・散歩物などのジャンルで媒体を問わず執筆中。特に好きな生物は魚(生死問わず)、軟体動物、鳥、カエル、そして植物全般。今日も着物であちこち出没しております。
BLOG:マダムアキコのどさ日記
COLUMN:鯉に恋する水辺探訪

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