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人気アプリによる恋愛。”LINE一時復活愛”急増中。

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Photo by Nina Matthews



不動産関連会社に勤める独身男性(26歳)は話す。

「突然『お久しぶりです♥』ってLINEが入ってきてさ。
 誰だっけ? と思いながらもやりとりしてたら、
 学生だった頃にバイトしてたバーのお客さん。
 彼女のアイコン写真がかわいかったから、
 会うことになったんだよね。」




こちらはアパレルに勤める結婚4年目の男性(36歳)。

「5年前に付き合ってた彼女がLINEの友だちリストに突然現れてさ。
 懐かしくて『元気?』って連絡してみたら、流れで会うことになって。
 お互い結婚してるし付き合うわけじゃないけど、まぁ、大人な関係は続いてるよ。」


メールよりも気楽に連絡を取り合える手軽さが人気のLINE。
ユーザー数は全世界で4000万人を突破したのだとか(2012年6月6日現在)。
(※人気の理由を集めたまとめサイト”NAVER まとめ 無料通話アプリ「LINE」がなぜ人気なのか” こちらもご参考までに。)

金融関連会社に勤める独身女性(28歳)もまた「最近友だちリストに昔好きだった人が出てきて。ずっとやりとりしてるんだよね。」と話した。

なぜこうした復縁が多いのかというとこちらの機能。



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[友だちへの追加を許可]という項目をオンにしておくと、
自分の携帯電話の番号をアドレス帳に登録している人の友だちリストに
自動的に追加されるようになっている。
これを悪用した迷惑LINEメールも急増中だとか。


「この文章だけじゃ短いかな、もっと書かないと悪いな……。」
「絵文字がないと冷たく見えるかな?」

など、なにかと気を遣うことが多いメールとは違い、
たったひとこと返信するだけでもやりとりが成立するLINEの手軽さは、
言葉でのコミュニケーションが苦手な人にとっても、もってこいのアプリ。

コメントに困ったら、
表情豊かなくまやうさぎのかわいいスタンプが替わりに盛り上げ、
気持ちも伝えてくれる。
そうした遊び感覚もまた、
自分の気持ちを適当にごまかしながら会話が進められるいい手段……。

その手軽さが、復活縁の火付け役になったとも言える前述の例。

メールでやりとりしてしまったら返信の仕方に困ることがあるかも知れない。
突然メールなんて送ったら、相手に迷惑かも知れない。
でも、LINEだったら—-

普通の会話のように、ひとことずつ話せばいい。
困ったらスタンプだけで会話も進む。

その手軽さや楽しさから、
「この人との会話、意外とラクだし楽しいかも?」と錯覚が生まれ、
会うに至る。

が、いざ現実で会ってみると、LINEのようにはいかない。
自分の感情を伝える替わりになっていたくまもうさぎもそこにはいない。
会話を盛り上げるために送っていたハートのマークも、
くまとうさぎが抱き合う恋を匂わせるスタンプも、
現実の世界では言葉にして声に出さなければ伝わらないし、
冗談では済まなくなる。


懐かしさや甘酸っぱい思い出とともに長い時間を経て再会する話は多くとも、
結果はお粗末となることが多いのがこの”LINE復活愛”。
ひとときの疑似恋愛を楽しむ手段としては大役を買ってくれるが、
本気で勝負したい相手とは、メールでの真剣なやりとりから会話を進めることをオススメしたい。

前述した不動産関連会社勤務の男性から聞いた結果はこうだった。



「会ってみたらなんか会話が続かなくてね。
 LINEではあんなに盛り上がったのに。
 食事だけして、2件目に行くこともなく別れたんだよね。
 それ以降もう連絡は取ってない。」


Written by 野田春香

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