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絵を描いておいしく食べよう! 名付けて「ファンシーうどん」

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 今年も大型連休に日本中が浮き足立つ季節がやってきた。
旅行に出かけたり、ゴロゴロしたりの休日もいいけれど、いつもどおりじゃワクワク不足!
そういえば、連休ド真ん中の5月5日は「子どもの日」。
そんな子供のための休日に便乗して、1日くらい“大人の役割”から自由になってみるのもいいんじゃない?



「食べ物で遊んじゃいけません」食事中にいたずらするとすかさず飛んできたこんなお小言。
でも、ダメと言われればやりたくなるのが子供心ってもの。
お行儀よくうどんをすすりながら、頭の中では粘土のようにうどんをこねたり、白いだけの麺にカラフルな絵が描けたりしたら楽しいのになあ、なんて空想していたっけ。



 そんな“何でも彩りたい童心”と、“大人のヘルシー志向”を両方叶えてくれちゃうのがこれ! 作り方は超簡単。うどんをクッキー型で抜き、食紅で色づけするだけ。さあ、童心に戻る準備はOK?


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ローカロリーでも、ハイテンション!
白いうどんをキャンバスに童心を爆発させろ



1.準備する


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《準備するもの(7人分)》
材料:うどん粉500グラム、食塩水220グラム、鶏肉、にんじん、しいたけ、お揚げ、かぼちゃなど好みの具材
道具:大きめのボール、まな板、うどんを踏んだり寝かせたりするときのビニール袋2〜3枚、新聞紙、麺棒、包丁、ファンシーだと胸を張れるクッキー型、食紅、パレット、筆(食紅の色数以上あった方がベター)
その他:エプロン、子供心という名のハイテンション



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(ポイントメモ)うどんをこねるには、ほどほど広い床面積の部屋が必要。より広い床面積とキッチンを求めて、普段から友人宅を訪れた際にはうどん打ちの脳内シミュレーションを怠らないこと。




2.混ぜて踏む


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 準備ができたら、うどん粉に食塩水を2〜3回に分けて加えながら混ぜる。
生地が耳たぶくらいの柔らかさになったら、ビニール袋に入れてコシを出すため足で踏もう。
この時、女心とハイテンションが相まっておかしなことになっても、麺のコシには影響しないので存分に楽しむべし。ひとしきり気がすんだら、1時間ほど常温で寝かせる。生地のなじみを早くしたいときは、電子レンジで軽くチン(解凍設定で10〜20秒程度)。



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(ポイントメモ)うどんを踏むとき、「そいや!」な気分を盛り上げるために派手な靴下を準備。素足ならペディキュアを塗っておく。情熱の赤なら、なお良し。



3. いよいよ型抜き、色づけ


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 生地を麺棒で伸ばし、クッキーの要領で型を抜く。型にも打ち粉をしておくとはがしやすくなる。
絵付けは細かく描き込まず大胆なデザインが理想。型抜きチームと絵付けチームを分担すると作業がスムーズに。ただし、どんなに突拍子もない絵を描いても、手にしているものが食べ物であることを肝に銘じておくこと。



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(ポイントメモ)クリスマスリーフやネコなど、出汁の中で泳がせるのをためらうモチーフでも思い切ってGO! 今こそ、子供心の開放を!



4.ゆでる


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 茹で上がりの色をきれいに残すには、絵付けした生地が完全に乾くまで待つのが鉄則。カピカピになっても茹でれば戻るので心配無用だ。その間に、野菜などを煮込んだ汁を作っておこう。カラフルなうどんを楽しむには、色の薄い鶏ガラ・塩ベースにするのがオススメ。お湯が沸騰したらうどんをどんどん投入! 透明になって浮き上がってきたら食べ時の合図だ。



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(ポイントメモ)食紅が溶け出た微妙な色の汁にビビらない。味重視のポーカーフェイスでやり過ごすのが大人のたしなみ。

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ゆで上がったら冷水でしめる。なんともシュールな絵に



5.食す


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 茹で上がると膨張してサイズアップしたうどんにびっくり。思いっきりはしゃいだ高揚感と、ちょっとした罪悪感を、絶品汁とともにちゅるんと飲み干そう。見た目はちょっぴりグロくても、味は絶品なのが更なる驚き!


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(ポイントメモ)舌が食紅で真っ赤になったり、唇が真っ青になったりするのを楽しんで。


 粉まみれになって本気で遊んだ私たち。そういえば、最近こんなに全力で遊んだことがあったっけ? 信じられないことに、全身全霊で生地をこねたせいか軽い筋肉痛になってしまった。



 それでも、頭を空っぽにして無心でうどんをこねる作業はとにかく楽しい。手から伝わる生地のムニムニ感も心地よく癖になりそうだ。簡単だけど奥が深く、みんなに喜んでもらえる趣味。それが手打ちうどん。蕎麦打ちがビジネスマンの間でブームになったらしいけど、次に来るのはひょっとしてこのファンシーうどんじゃないだろうか。



今の夢があっさり叶うその日まで


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 スケールが大きいんだか小さいんだかよくわからない子供の頃の夢はあっさり実現できるようになったけど、大人になってから描いた夢はなかなか叶えるのは難しそう。でも「子供心」や「純真さ」を忘れずに願い続ければ、いつか今日みたいにあっさり実現できる日も遠くない気がしない? そんな軽やかな気分になれたなら、この企画は大成功。また明日からちょっぴり頑張ろうじゃないの。



written by まつざきみわこ

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