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脳科学で解明、「なぜ恋愛の賞味期間は3年なのか」

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 脳科学はいま、恋のメカニズムを解明しつつあるそうです。


 あのポワンと心が震える瞬間や、手がじわじわと麻痺したような感覚も、脳科学の観点から見たら、脳内物質によるものだとか。

 「恋」に心を支配されてどうにもいかなくなったとき、「脳」の働きをしることで、心をリラックスさせることがきっとできるかもしれませんね。
 

 恋する気持ちの高ぶりを生み出しているのは、「ドーパミン」という脳内物質だそうです。 快楽を司るドーパミンの大量分泌が、恋する二人の絆となっているようです。

男女はなぜ惹かれあうのか

 男女が恋に落ち、惹かれあうのは、腹側被蓋野(ふくそくひがいや)と扁桃体・頭頂側頭結合部の働きが変化するからだそうです。

 ●腹側被蓋野(ふくそくひがいや)

 恋をすると男女共に、脳の「腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」が脳内物質(ドーパミン)を大量に放出、ドーパミンが放出されると、集中力が高まり、気力に満ち溢れ、疲れを感じさせません。 デートでずっと相手を待つことが出来るのも「ドーパミン」の影響です。 つまり恋をすると「ドーパミン」が大量に分泌され、 心地よさが伝わるので、相手に会いたいと思うようになるわけです。


 ●扁桃体・頭頂側頭結合部

 恋愛中、活発に動く"腹側被蓋野"とは反対に、 ドーパミンの大量分泌で快楽や悦びが感じられると、 「扁桃体・頭頂側頭結合部」の動きを鈍化させます。 ここは「批判」や「判断」といった思想を司る場所です。つまり、恋に落ちると、批判や正確な判断ができなくなるのです。 いわゆる「恋は盲目」状態となるわけですね。



 いったん恋に陥った男女ですが、ひょんなことからすれ違いとなります。ではなぜ男女はすれ違っていくのでしょうか?これも脳科学が解明してくれています。


男女はなぜすれ違っていくのか


 恋愛中の脳内は、男女で違うところもあります。 この男女脳の違いが、不幸なすれ違いの原因となっているようです。 


 男性は「島皮質」の活動が活発になります。ここは視覚に関係する場所で、 男性は恋をすると「視覚」を活発に働かせます。男性は本能的に、無意識のうちにその女性が赤ちゃんを産めるか確認しているそう。そのチェックポイントは、「ウエストとヒップの関係(安産型かどうか?)」だそうで、太い女性が好きな人も、細い女性が好きな人も、ウエスト:ヒップ=「 7:10 」の比率の女性が好まれるそうです。


 女性の脳は「帯状回」の活動が活発になります。 ここは、「記憶」を司る場所です。これは男性が責任を持って、自分を大切にしてくれるかどうか判断するためだそうです。具体的には、「何を約束して、果たしてくれたのか」どうか、「自分と子供を守ってくれるために、どんな約束をしてくれたか」を見極めるためなのだそうです。


 体を求める男性と、心を求める女性との間にすれ違いがおきるのはこの為なのですね。また、男女間の会話においてもこの差は顕著にでるようで、コミュニケーションを求め積極的に人間関係を築き上げたい女性と、コミュニケーションよりも問題解決を重視し行動する男性とはずれが生じるようです。


 男性は感情が読み取れない


 男性は、女性の気持ちを汲み違い、ついつい余計な事をしてしまいます。男性は女性と違って、感情(特に「恐れ」「悲しみ」)が読み取れません。 感情を読み取る際に、女性は、脳を1箇所利用するのに対し、男性は脳を2箇所利用するのだそうです。複数の箇所を使って考えているにも関わらず、男性は女性の気持ちを読み取ることができません。

 

 女性は、相手の顔の表情から感情を簡単に読み解くが、 男性は必死に脳を働かせても外します。女性が悩みを相談するとき、話を聞いてもらいたいだけなのに、 男性は解決策を示そうとしてしまう。


 こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物ではあるが、 無意識のなかに深く根ざしており、日常生活のなかで深刻な影響を与えやすいのです。



なぜ恋愛の賞味期間は3年なのか


 「ドーパミン」が大量に分泌されることで、恋する2人が結び付いていますが、 「ドーパミン」の大量分泌は体への負担が大きいため長続きしないのだそうです。そのため「恋愛の賞味期間」はせいぜい18ヶ月~3年です。


 これは、人類が本能的に備わった進化の歴史に関係しているようです。


昔、2足歩行を始めたばかりの人類は、子供が2歳ほどになると、「男性の助けを必要としない」、「多種多様の子孫を残す」ために、男性は新たな相手を見つけるようになりました。 (※ 他の動物にも、同様のパターンの種が多い)


 つまり「子供が成長して二人で育てなくてよくなる」、 赤ちゃんの成長までの「限定的な恋」という考えです。この本能が男性にはあるためにドーパミンが同一の相手に放出される期間には限定があるようです。


 現在社会では、「子育て」が終わった後もパートナーとして過ごすようになっていますが、 その歴史は、まだ浅いのです。ただし今後さらに人類が進化というか環境に対応していくようになると、またこれも違ってくるのかもしれませんね。


 以上興味深い、脳科学で見る「恋」のお話でした。


参考サイト:男女はなぜ恋をして惹かれあうのか



Written by パルモ


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