コラム

何もしてないって本当ですか?

コンプレックスを原動力に vol.1

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女優やモデルがこぞって使う台詞「お手入れは何もしていません」。それって本当なの? モデルが普段心がけていること、美容のためにやっていることなどを紹介します。

 「お肌きれいですね」「スタイル維持に何をしてるんですか?」。そんな問いに対して、女優やモデルはお決まりのように「何もしていません」と答えます。「そんなわけないでしょ!」と、誰しもが心の中でツッコミを入れていることと思います。でも、本当なんです、少なくとも本人の中では。


 ただ、本当に何もお手入れをしていないわけではなくて、「何もしていません」の前に一言「特別なことは」がつくのです。

  女優やモデルが「当たり前」だと思っていることのなかには、エステや高級化粧品を使うことなどがありますが、そりゃあお金をかければ、多少きれいになるのは当たり前。このコラムではお金をかけるのではなく、自分の心身への意識に磨きをかけることで、きれいを目指したいと思います。そして「最近、きれいになったんじゃない?」と言われたら、こう答えてやりましょう!

 「ありがとう。何もしてないんだけど」

 今回は初回ということで、自己紹介も兼ねて少し私のことをお話させてください。

 私は、ずっと自分の容姿に自信がありませんでした。「モデルやってるくせに、何を言ってるんだ」と思われるでしょうが、ほんとです。面長の顔、狭いおでこ、出気味の顎、O脚......。そして最大のコンプレックスは、細い奥二重の目。子供の頃から美人の相場といえば、「大きくぱっちりとした二重の瞳」。もうどれだけ憧れたことか! アイプチを使用していたこともありました(笑)。

 今となっては、この細い目こそが、私の最大のチャームポイントであり、武器なのですが、そのことに自分が気づくというか、受け入れられるまで、随分時間がかかったんです。コンプレックスがあって自信がないのに、なぜモデルを目指したか。今考えると、自信がないからこそ認めてもらいたかった、ということだったのだと思います。

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 ミス・ユニバースジャパンの選考で落ちたときは「写真も質疑応答も評価が高かったけど、(最終選考の)10人の中では浮いてしまうので」という事務局の方の言葉を「みんなみたいに顔立ちがはっきりしてないからダメなんだ」と思いました。オーディションや雑誌社などへ顔見せに行ったときに「個性的な顔だね」と言われると「ブスって言えないから個性的って言葉に置き換えてるんだ」と、感じていたのです。そして、全てが整った美しいモデルの子たちと自分を比べて、さらに自信をなくして、落ち込んで、表情まで暗くなってしまいました。堂々としてないモデルなんて、使ってもらえるわけがありません。悪いサイクルが起こっていました。

 だけど、落ち込んで終わる私じゃなかったのです。どうすればきれいに見えるのか、かわいく見えるのか、研究と努力を積み重ねて、今に至ります。そして、少しずつ人に褒められるようになり、自信がつき、それがまた原動力となって、今はいいサイクルで回っていると感じています。もちろん「あーなんて自分はブサイクなんだ」って思うことは多々ありますよ! だけど、そのブサイクな自分から脱出するためにまたがんばるのです。

 今年1月にウォーキングの講師を務める機会がありました。「あ、今すごくきれいに歩けている」といった表情の受講者たちは、とても自信に満ちあふれてキラキラしていました。星でも、宝石でも、キラキラ輝いてるものって美しいですよね。人も同じことだと思います。

 自信に満ちあふれた輝く人になるために。

 なんだかシャンプーの宣伝文句のような締めになってしまいました。今後は、ウォーキング、写真の写り方、スタイルキープのエクササイズなどを紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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